2025年05月25日 最初に落札した政府備蓄米どうなる?

備蓄米がちっとも流通しないのは、政府のやり方がまずかったと思われるが、小泉Jrに変わってから方針を転換するようになったのは報道のあるとおり。
実際、どれ位下がるのかはこれからが勝負だけれども、ここで実績を上げるとこれまでの自民党の失態が全て消え去るだろう。
それを良く思わないのが野党だけれども、今回の国会では国壊ではないのでまだマシと言える。
それもそのはず。
2ヶ月後の参議院選挙が待ち構えているからだ。
ここで、与野党が逆転するとねじれ国会になり、ゲル閣下のレームダックになること間違いない。
それだけに、備蓄米の流出と価格安定は必須事項であるだろう。
しかし、政府の備蓄米が大量に放出したというのに、スーパーなどでは2%弱しか流通していないのは摩訶不思議である。
メディアでは流通問題とか言っているが、私は穿った見方をしている。
それは、大量に買い付けたのがJA全農である。
彼らが、高値価格安定をするためにチビチビと実績のある業者としか取引していないことが問題であると考えている。
JA全農は農林中央金庫と密接にあり農林中央金庫が多額の債権で莫大な赤字を出していることから、JA全農から高値で得た利益補填に充てているんじゃないかと推測している。 あくまでも推測だから真面目に受け取ることないように。
今回競争入札から随意契約になったと言う事で、かなりイレギュラーな売り渡しになるけれど、恐らく報道機関のように来月頭から店頭に並ぶだろう。いきなり2000円台にはならないが3000円前半で売られ徐々に下がるのではないだろうか。
これで慌てているのがJA全農である。
最初、大量に買い付けたコメをどう捌いていくか喫緊の課題だろう。
もちろん、それ以外にもテンバイヤーも大慌てに違いない。
大赤字ざまぁみろ!と言う訳である。
さて、来月のコメ平均価格が楽しみですな。
ここで変わらなかったら、自民党の参議院選挙はボロ負けになること間違いなしだろう。
ただ、立憲民主党を第一党にしてはいけない。ここが難しいところかな?