2024年03月20日 ホンダ新型アコードの試乗

「次に買うのはセダン」と考えているので、折角なので新型アコードの試乗に行ってきました。
結論を先に書けば、「買いたい」ですね。
質感もBB4プレリュード以上ですし、カーナビもやっと専用じゃなくなりましたし、Honda360は「おぉ、これは凄いな!」ですし、センシングも正当進化していますし、エクステリアもオラオラ感ないですし。
550万円の価値以上あります。
が、昨年の年収以上の御値段は買えません(爆爆)
やはり私の年収なら現実路線として、中古車のグレイス一択になります。

ドライブフィーリングは、とても上質で昭和時代の「いつかはクラウン」が流行したと思いますが、そんな感じをさせるアコードです。
ちょっと交通量の少ないバイパスでフル加速しましたが、滅茶苦茶パワーがあります。あっと言う間に○○○kmに達しました。
またホンダセンシングもブラインドサイドスポット機能や先行車発進合図など向上していました。
機能も豊富でパーキングブレーキがボタンに変わっていたのを忘れ、Dボタンを押しても進まなくて「あれ?」と思ったらPボタンを引かねばならないのでした。
最近の車は、これがデフォルトになってきているみたいなので、「ちょっと面倒だなぁ。けど慣れの問題か。」と前向きに考えています。

先代のアコードよりも2cm幅が広くなっているのですが、もっとワイドに広がっているように見えます。
その辺、綺麗にまとめているなぁ。と言う感じを受けます。
トランクも広々としていて、私はゴルフをしませんが3つくらいバッグが入るんじゃないか。と思います。
担当営業さんも人間2人位は入れますよ。と言っていますが、それはあながち嘘ではありません。

インテリアも質感は最初に書いたとおりですし、メーター内にもGoogle Mapを表示させてくれますから、いちいちよそ見をしなくても安心です。
最初は音声オフにしていたのですが、FMラジオを付けたところ車内全体に音の広がりを感じさせてくれて気持ち良いです。
今度は、誰かに運転してもらってリアシートのリラックス感を確かめたいところですね。

細かいところを気にすると言えば、EV側のバッテリー量が少ないような気がします。
フル加速したときにみるみるバッテリーが減っていき、長い下り坂をエンジンブレーキやパドルシフトで減速しましたが、あまりチャージには繋がらずフットブレーキを踏まないとチャージしないです。
この点、私が今乗っているFIT Hybrid RS 6MTと全く同じです。
エンジンブレーキではあまりチャージしないのは共通していますね。(きっと、従来のバッテリーに充電されているのだろうと思われます。)

今回は、雨天のため撮影を断念しましたが、もう1クラス格下のFITベースのセダンを出してくれないかなぁ。と思います。
300万円台なら何とかキャッシュで買えるでしょう。

ホンダのセダンを考えているなら、正直言って買いです。
夫婦で使用する場合でもご安心あれ。2つまでパワーシートメモリーが付いています。