中米ホンジュラス、台湾と断交し中国と国交樹立…蔡英文政権で9か国目
中国の外交はしたたかである。
「微笑み外交」とも言われているが、経済力を付けてきたのでそれを盾にあちこちに国交樹立させて、台湾の切り崩しを行っていることが丸見えである。
ただ、国交断絶したところで国際交流が無くなるわけではない。と私は思っている。
厳に日本と台湾は、国交断絶しても積極的な交流が続いている。
交流を続けていることに、中国と国交断絶には至っていない。
中国も分かっているのである。
日本と国交断絶すると、地政学的リスクが高まると言う事を。
対外主義で押しの弱い日本だから、口でヤイヤイ言ってきたり、時には中国の法律を乱用して日本人を逮捕したり嫌がらせをする程度である。
(そろそろ、日本企業もチャイナリスクを考えて撤退した方が良いのではないか。と私は思う。)
ここで岸田政権が、「中国とは相容れないので台湾と国交を樹立します。」と言うと、世界はオセロのようにひっくり返るんじゃないかと思っている。
そんな事をしたら、中国で企業活動しているニッポン企業が大混乱になると思うので、数年かけて在中日本人や企業を引き上げて行くように仕向けないとならない。
やってくれないかなぁ。
そう願っていたりする。実は。




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中国の外交はしたたかである。
「微笑み外交」とも言われているが、経済力を付けてきたのでそれを盾にあちこちに国交樹立させて、台湾の切り崩しを行っていることが丸見えである。
ただ、国交断絶したところで国際交流が無くなるわけではない。と私は思っている。
厳に日本と台湾は、国交断絶しても積極的な交流が続いている。
交流を続けていることに、中国と国交断絶には至っていない。
中国も分かっているのである。
日本と国交断絶すると、地政学的リスクが高まると言う事を。
対外主義で押しの弱い日本だから、口でヤイヤイ言ってきたり、時には中国の法律を乱用して日本人を逮捕したり嫌がらせをする程度である。
(そろそろ、日本企業もチャイナリスクを考えて撤退した方が良いのではないか。と私は思う。)
ここで岸田政権が、「中国とは相容れないので台湾と国交を樹立します。」と言うと、世界はオセロのようにひっくり返るんじゃないかと思っている。
そんな事をしたら、中国で企業活動しているニッポン企業が大混乱になると思うので、数年かけて在中日本人や企業を引き上げて行くように仕向けないとならない。
やってくれないかなぁ。
そう願っていたりする。実は。
中米ホンジュラスは台湾と断交し、26日に中国と国交を樹立した。 蔡英文ツァイインウェン 政権が発足した2016年に22か国だった台湾と外交関係を持つ国は、13か国に減少した。台湾は中国の切り崩しに危機感を強めている。(リオデジャネイロ支局 大月美佳、中国総局 吉永亜希子)記事を評価してください(★1つ=悪い、★5つ=良い) この記事の平均評価:
中国の 秦剛チンガン 国務委員兼外相は26日、北京を訪問中のホンジュラスのエンリケ・レイナ外相と国交樹立に関する共同声明に署名し、握手した。秦氏は記者発表で「大統領の早期訪中を歓迎したい。企業家らを中国に招待し、貿易や投資分野での協力について話し合う」と述べた。
中国は「一つの中国」の原則から、国交を樹立する国に台湾との断交を求めている。ホンジュラス外務省は声明で「台湾は中国の不可侵の領土であり、今後は台湾との公式な関係や接触を一切持たない」と強調した。
蔡政権の発足以降、台湾と断交した国は9か国に上る。そのうち、パナマ、ドミニカ共和国、ニカラグアなど中米・カリブ海の国々が5か国を占める。近く中米歴訪に合わせて米国を訪れる蔡総統に反発し、中国がホンジュラスとの国交樹立を急いだとの見方もある。
ホンジュラスは台湾と80年以上の外交関係があったが、21年11月の大統領選で左派のシオマラ・カストロ氏が中国と国交を結ぶことを公約に当選した。カストロ氏は今月、中国との外交関係樹立をレイナ外相に指示したことをツイッターで明らかにした。
中国はこれまで、台湾と外交関係を持つ国に巨額の経済支援を持ちかけて断交を促しており、ホンジュラスにも同様の手法を使ったとみられる。
26日に記者会見した台湾の呉●燮(ウージャオシエ)外交部長(外相)は、「ホンジュラスが長年の協力を顧みなかったことは悲しく、遺憾だ」と述べた。ホンジュラスから病院やダムの建設などで計約24億5000万ドル(約3200億円)の経済支援を求められていたことを明らかにし、「ホンジュラスは台湾と中国が提供する援助を比べた。中国の支援で債務に苦しむ国もある」と訴えた。(●は「金」に「利」の右側)





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