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人生節目のスピーチ

河瀬直美監督の東大入学式での祝辞、国際政治学者から批判相次ぐ。「侵略戦争を悪と言えない大学なんて必要ない」

先週、プチ炎上していたこの記事。
今の世の中は便利ですね。こうしたことがすぐにインターネットニュースに残るのですから。
私は、人生節目節目のスピーチで印象に残ったものはありません。(忘れてしまっています。)
今の世の中、動画配信でも残るので、若い人がとても羨ましいです。
振り返ってみることが出来ますからね。


東大入学式の祝辞って、なんか時勢を絡めているのが普通なのでしょうか。
過去にもこの様な祝辞がありました。
上野千鶴子氏が振り返る、東大の性差別を指摘した“歴史に残る祝辞”

上野千鶴子氏の活動について、省略しますが何かと東大の祝辞は話題を提供しますね。
でも、それって新入生の心に響くのでしょうか。
ジェンダーとか国際問題を取り上げたところで、そう言うのって一時的な話題であり、時間と共に風化して忘れてしまう人が多いと思います。


私は、それも大事かと思うのですが、それは祝辞として述べるのではなく、大学の授業の中で講義としてやるべきと思います。
そんな中で、Facebookで見つけた江頭2:50さんの祝辞が若者にとって残るんじゃないでしょうか。




私も全部見ましたけど、おっさんでも「良い祝辞だなぁ。」と感心してしまいました。
江頭2:50さんの好き嫌いはハッキリ分かれますが、私はめちゃイケの時から見る彼のキレ芸として好きでした。
場の雰囲気を壊す印象がありますが、時々真面目なことを言って突っ込まれたとき彼の困った顔が面白いです。
こう言う愚直でシンプルな祝辞で、しかも動画として残っていることは、今年の新入生はとても幸せなことだと思います。
躓いたり、壁にぶつかったとき、彼の言葉を思い出して乗り越えて欲しいです。


4月12日に開かれた東京大学入学式。来賓として参加した映画監督の河瀬直美さんの祝辞が波紋を呼んでいる。

【河瀬直美監督の祝辞を批判する国際政治学者らのツイート】

河瀬監督はウクライナ侵攻について「ロシアという国を悪者にすることは簡単」「悪を存在させることで安心していないだろうか?」と新入生に問いかけた。

この祝辞について、国際政治学者から批判の声が相次いでいる。東京大学の池内恵(いけうち・さとし)教授は「侵略戦争を悪と言えない大学なんて必要ないでしょう」と大学の存在意義への疑問を呈するほどだった。

■河瀬監督「ロシアという国を悪者にすることは簡単」
河瀬監督の祝辞は、東京大学公式サイトに全文が掲載されている。それによると河瀬監督は、奈良県吉野町の金峯山寺(きんぷせんじ)の管長と対話した際のエピソードを紹介。管長が本堂の蔵王堂を去る際に「僕は、この中であれらの国の名前を言わへんようにしとんや」とつぶやいたと明かした。

この言葉の真意を正したわけではないとした上で、河瀬監督は菅長の思いについて以下のように想像していると話した。

<例えば「ロシア」という国を悪者にすることは簡単である。けれどもその国の正義がウクライナの正義とぶつかり合っているのだとしたら、それを止めるにはどうすればいいのか。なぜこのようなことが起こってしまっているのか。一方的な側からの意見に左右されてものの本質を見誤ってはいないだろうか?誤解を恐れずに言うと「悪」を存在させることで、私は安心していないだろうか?>

こうした見方を紹介した上で「自分たちの国がどこかの国を侵攻する可能性があるということを自覚しておく必要がある」と新入生たちに訴えた。「自制心を持って」侵攻を拒否することを促していた。

■国際政治学者から批判が相次ぐ。「重要な感性の何かが欠けているか、ウクライナ戦争について無知か」
この祝辞に関して国際政治学者からは批判の声が相次いでいる。

慶應義塾大学の細谷雄一教授は、ロシア軍がウクライナの一般市民を殺戮している一方で、ウクライナ軍は自国の国土で侵略軍を撃退していると解説。

河瀬監督の祝辞を念頭に「この違いを見分けられない人は、人間としての重要な感性の何かが欠けているか、ウクライナ戦争について無知か、そのどちらかでは」と厳しく批判した。

今回の祝辞があった東京大学の池内恵教授も「通俗的な理解するとこうなるという例。新しい学生が変えていってください」とTwitter上で批判。「侵略戦争を悪と言えない大学なんて必要ないでしょう」と、東京大学の入学式のあり方にも疑問を投げかけた。

東京外国語大学の篠田英朗教授は、前述の池内教授のツイートを引用した上で「『どっちもどっち』論を、超越的な正義として押し付けようとする人々が、この社会で力を持っている」とTwitterで警告を発した。
 新生活がスタートするこの時季、毎年、入学式や入社式で時代を代表する数々の「名スピーチ」が生まれている。「歴史に残る祝辞」として社会を動かすほどの反響を呼んだのが、2019年の東京大学入学式における同大名誉教授の上野千鶴子さんのスピーチだ。

「東大から祝辞の依頼があったのは青天のへきれきでした。私は、自分の大学の卒業式にも出席しなかったほど、式典というものが昔から大嫌い。悪い冗談かと思いましたが、引き受けるべきだと背中を押してくれる人がいたことと、私を壇上に立たせるため、学内で尽力してくれたかたたちを無下にはできないと思ったんです。私が何を言うか予想できませんから、東大は大きなリスクを背負ったことでしょう」

 笑顔でそう振り返るのは、当の上野さんだ。角帽とガウンという、東大入学式の「正装」で登壇した上野さんは、エビデンスを示して東京医科大学の入試における女性差別や、東大の男子学生による私大女子学生への集団暴行事件などを列挙し、女子学生が置かれている現実を鋭くえぐった。女子学生や女性教員の比率が低い東大の性差別についても指摘した。

「原稿は事前に提出しましたが、大学側の介入はまったくなく、数字の訂正のみでした。そのスタンスは、大変ご立派だったと思います」(上野さん・以下同)

 日本のフェミニズムを牽引してきた上野さんならではのスピーチは、賛否両論を招いた。

「東大新聞の調査によると、女子学生はおおむね肯定的でしたが、男子学生の中には『あんなものは祝辞ではない』と憤慨する人もいた。学外の反応では、最も大きかったのは働く40代女性で、『嗚咽しながら聴いた』『号泣した』との声が届きました。

 あの祝辞以前から、東大は女性比率を上げるためにさまざまな対策を講じて、目標値を掲げるようになりました。女子学生2割の壁を超え、最低でも3割までに増やしたいと。それは学内でずっと進行していたことでもあり、だからこそ私が選ばれたのでしょう。私の祝辞は原因ではなく結果です」

 祝辞の反響は思いがけない層にも広がり、ジェンダー問題に取り組む10代の学生たちとオンラインで新たな交流が始まったという。

「テレビに出ないと知名度は上がらないと思っていましたが、祝辞を広く知ってもらえたことで、若い世代への知名度が上がったことは大きな効果でした。東大が私にこんな依頼をしてくるのは一生に一度でしょうから、“東大入学式”という場の力を借りて、拡声器効果で言いたいことが多くの人に伝わったことはありがたいですね。

 予備知識のない18才の若者にもわかるように、専門用語をなるべく使わず、易しい言葉で書くように意識しました。祝辞は文章が短いから、あっという間に読めることも広まった理由の1つでしょう。東大にとってプラスになったかマイナスだったのかは、東大の関係者に聞いてください(笑い)」

 あれから3年、上野さんは名スピーチを通してつながった若者たちと、弱い者が弱い者のままで尊重される社会づくりについて語り合っている。

名スピーチとの出会いが人生を変える
《徳においては純真に 義務においては堅実に》

 皇后雅子さまの母校・田園調布雙葉学園の教育方針だ。雅子さまは、卒業後もずっと、この言葉を座右の銘にされているという。

 元マラソン選手の高橋尚子さんは高校時代に恩師からかけられた《何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く》《疾風に勁草を知る》《丸い月夜も一夜だけ》という3つの言葉を支えにしてきたと語っている。

 野球の大谷翔平選手は、花巻東高校の恩師である佐々木洋監督の《先入観は可能を不可能にする》という言葉を胸に、「二刀流」の活躍を続けている。

 学生時代に胸に刺さった言葉が、人生を好転させるきっかけとなったのかもしれない。

 入学式や入社式での祝辞や訓示も、新たな第一歩を踏み出すサポートになっていることは間違いない。スピーチライターの蔭山洋介さんが言う。

「いつの時代も若者は期待と不安の中で新たな門出を迎えます。いいスピーチはそんな不安を解消して、“よし、頑張ってみよう”という気にさせます。聴く人の心に突き刺さって、その後の人生を変えるのが最も優れたスピーチです」

 不安に寄り添い、やる気を引き出し、時代そのものを映し出す。

 入学式や入社式のスピーチには、若者だけでなく、その時代を生きるすべての人にとって大切な金言が隠されている。
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Posted by いぐぅ 18:00 | ニュース | comments (0) | trackback (0)
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