•   Login
  •  
  •   Rss
  •   Rss2.0
  •   ATOM1.0
  •   Admin
  •   Top
  •   Home

サラリーマン辞めて独立起業しよう!
もしも、日本国内の(公務員を除く)サラリーマンの半分が会社を辞めて独立起業したらどうなるのか。
一頃、こう言ったバナー広告や、Google検索したときに広告で上位に出てくるのを目にしました。
また、有名どころのブログやニュースサイトでは、独立起業ヽ(´ー`)ノバンザーイの記事や方法を事細かに記されています。
正直、私は独立志向なく、組織の中で異端児派(鼻つまみ者)としてしぶとく生き残る派です。
サラリーマン


そこで、ふと思いました。
もしも、日本国内の(公務員を除く)サラリーマンの半分が会社を辞めて独立起業したらどうなるのか。と。
こちらの情報によると、労働者人口は6682万人(2018年度第1四半期)
そのうち、サラリーマンは5953万人。
サラリーマンのうち公務員は、2018年4月現在で約275万人。
(意外と少ない気がする。)
そこから引いて半分にする。
2839万人が起業する。
起業家


もしも、この急激な産業構造の変化が起きるとどうなるのか。


私なりに考えたけど、法律とか制度がそのままであると仮定した場合、いろいろな社会福祉が破綻するのでは?

まず2839万人分の厚生年金収入が消える。
起業して一人親方なら厚生年金は発生しないので、自動的に国民年金加入になる。
これまでサラリーマンとして勤めていた年収400万円モデルを想定すると、ここのサイトによると約45,000円(会社折半含む)が約16,000円になります。
およそ29,000円減りますから、単純に計算すれば、毎月、82.3億円の収入を失います。
今、サラリーマン出身の退職した世代への年金給付は、あっと言う間に減らされること間違いないでしょう。
きっと、マスコミが年金財政が持たないと騒ぎ立てること間違いない。

次に健康保険料。
これは都道府県によって異なるので一概に高い安いの判断が出来ませんが。。。
厚生年金保険料同じモデルここのサイトによると、年収400万円モデルでは約26,000円(会社折半含む)。
私の地元によると、約23,000円。
約3,000円減ります。これも単純に計算すれば、毎月、約8.5億円の保険料を失います。
企業連合の組合健保だと、あっと言う間に破綻するでしょう。
特に後期高齢者の保険料拠出は、殆ど無理だと思われます。

所得税と住民税。
ここでは、年収400万円独身世帯モデルを例にすると、
所得税 8.56万円(年額)=約0.7万円(月額)
住民税 17.9万円(年額)=約1.5万円(月額)
起業したときの所得税や住民税は、事業の売上げで変動します。
なので、ここでは起業したときの所得税と住民税は考慮しないとして、毎月0.62億円の税収入を確保することが出来ないとします。
税金


これだけでも単純に毎月90億円前後の社会保険料や税金が安定しなくなります。
きっと、それぞれの財政は破綻していくんじゃないですかね。
今の社会資本制度が、完全にサラリーマンむけに振っているだけに。


それだけじゃありません。
トーゴーサンピンと言われている時代、税務職員の業務繁忙は目が回るくらい忙しくなること間違い無しです。
業務繁忙


トーゴーサンピン  -- 2017-11-24 Friday
ここでも書きましたが、税務職員の働き方改革によって、あらゆる業種においてマイナンバーと電子会計を必須にしてトーピンになるんじゃないでしょうか。
ピンというのは、政治家ですね。
彼らは法律を作るのが専門ですから、きっと抜け道を作るはずです。
(でも、政治家以外の業種が全て補足されたら、不自然な金の流れは一発で発見されるんじゃないかな?AIで。)


そして、何よりもいきなり起業した人が、銀行や信金からの融資にすんなり応じるかは、今の時代ほぼゼロです。
余程、銀行員に認められる(成長が期待される。)10年先の現実的な事業計画を立案しなくてはなりません。
最初に融資を期待せず、着実に銀行との取引実績を重ねて信用を得て、新たな事業拡大に融資を得る。と言うのが現実的でしょう。
どんなに素晴らしい事業計画を立案しても、取引実績のない会社とは銀行がすんなりと融資はしてくれません(多分)。
反対にある程度名の通った会社(子会社、孫会社含む)のサラリーマンなら、すんなりと(住宅ローンとか自動車ローンなど)融資してくれます(経験談)。


最後に起業した人は、健康と信用が資本です。
信頼

どちらかが欠けてもダメです。
この両輪がスムーズに進んでこそ、「あぁ、起業して良かったな。」と思えるんじゃないでしょうか。
サラリーマンも、健康と信用は大事ですが、万一欠けても誰かが仕事を進める事が出来ます。
そこがサラリーマンのメリットでもあるわけですけどね。
入院


独立起業すればバラ色になるようなネット記事を多く見るのですが、それなら失われた30年の間にみんな起業してバラ色人生を送っているでしょうね。
実際はそうじゃ無いですからね。
これは私個人の感想ですが、起業している人はサラリーマンなんかよりも鬼の形相で頑張っていらっしゃる方が多いです。
明日食べる分がーッ!
将来、からだが動かなくなったときの貯金がーッ!
この製品の納期がーッ!
めっちゃ、頑張っていらっしゃいます。
余裕のそぶりが殆ど見られませんね。
ただ、仕事の充実ぶりは起業されている方が、殆どではないかな。と思います。


記事を評価してください(★1つ=悪い、★5つ=良い)
この記事の平均評価: 未評価 (0人)
Posted by いぐぅ 06:00 | ざれごと | comments (0) | trackback (0)
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://www.sir-2.net/dablg/tb.php/6541
トラックバック

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31