HDDの転送速度はもう限界
-- 2018-09-22 Saturday
HDDはSATA-SATA接続だろうが、SATA-USB3.0接続だろうが、SSDから見れば目糞鼻糞のような数値である。
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HDDはSATA-SATA接続だろうが、SATA-USB3.0接続だろうが、SSDから見れば目糞鼻糞のような数値である。
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一頃…と言っても13年くらい前まで、大容量内蔵記憶装置というとハードディスク(HDD)が主流でした。
そして、当時のインターフェースはE-IDEからSATAへと移行しているときだったと思います。
今でも使いますが、HDDの性能ベンチマークとして、CrystalDiskMarkがよく使われています。
E-IDEが主流だった当時、転送速度を高める方法は一般的に
・E-IDEの転送速度(133MB/S,100MB/S,66MB/S)
・ディスクの回転速度の速さ(5400rpm/7200rpm/15000rpm(※))
・キャッシュ容量(非公開~)
※このタイプになるとI/Fが違っておりサーバ用途向けになる。
と他にもありますが、ちょっとPCの組立に詳しい人ならこの2項目でだいたい推し量って購入を決めてました。
当時売られていたHDDでちょっとでも速いハードディスクを購入するため、
・133MB/S
・7200rpm
・キャッシュ容量程々(2MB位かな?)
を買ってました。
高速回転で発熱を気にする必要が有ったのですが、動画編集などするものではなかったので気にも止めなかったし、実際熱による故障は発生しませんでした。
証拠画像キャプチャーがないのですが、当時、ベンチマークで計測するとそれなりの数値が出ていたと思います。
しかし、SSDが台頭している現在、HDDの転送速度に限界が来ています。
それを証拠に次のHDDを用意して画像キャプチャーにおさめましたのでご査収ください。
【SSD:SATA600-SATA接続】


【HDD:SATA600-SATA接続】


【HDD:SATA300-USB3.0接続】


【HDD:SATA600-USB3.0接続】


おわかりいただけるだろうか。
HDDはSATA-SATA接続だろうが、SATA-USB3.0接続だろうが、SSDから見れば目糞鼻糞のような数値である。
また、SATA-SATA接続であるWestern Degital製とSATA-USB3.0接続であるSeagate製では、SATAの方が1Gbps読込が速いはずなのに、リードライトシーケンスに倍近い差がついている。
なので、今後、HDDのSATA規格が向上してかりに10Gbpsや12Gbpsになったとしても、劇的に変化する可能性は低い。
WindowsなどのOS起動速度を向上するなら、高速回転大容量HDDを購入するよりも、安くても良い240GB程度のSSDを用意しておき、文書ファイル等は1TBのHDDを用意することが理想だと思う。
なお、ここにも7年前と最新のHDD比較記事があるけれど、ちょっと苦しい内容かなあ。
最新HDDはどれだけ進化したのか、2011年の大人気モデルといろいろ比べてみた
「ハイブリッドHDDなら解決だよ。」
と言うツッコミは無視な(笑)
「え~、購入したパソコンは最初からHDDだよ。どうすれば良いの?」
とツッコミの皆様。
次のソフトウェアを購入して、外付けのハードディスクにバックアップを取り、SSDにリストアをしてやれば解決します。
(別にフリーソフトウェアのハードディスクイメージバックアップをインストールしても良いけどね。私が知らないだけ。)
他にも色んなソフトウェアがありますが、私が推奨するのはこれです。
Windowsを起動したままでもバックアップできますが、バックアップしているときこそ余計な割込をさせたくないので、ブータブルCDを作り、BDドライブにブータブルCDをセットして起動させます。
そこから、ディスクをまるごとバックアップします。
★ブータブルメディアを作る方法はこちら-HDDの故障に備えてブータブルメディアを作成しよう
★バックアップなどの手順はこちら-【WDC HDDユーザーはフリー】バックアップ/リカバリーソフト - Acronis True Image WD Edition
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そして、当時のインターフェースはE-IDEからSATAへと移行しているときだったと思います。
今でも使いますが、HDDの性能ベンチマークとして、CrystalDiskMarkがよく使われています。
E-IDEが主流だった当時、転送速度を高める方法は一般的に
・E-IDEの転送速度(133MB/S,100MB/S,66MB/S)
・ディスクの回転速度の速さ(5400rpm/7200rpm/15000rpm(※))
・キャッシュ容量(非公開~)
※このタイプになるとI/Fが違っておりサーバ用途向けになる。
と他にもありますが、ちょっとPCの組立に詳しい人ならこの2項目でだいたい推し量って購入を決めてました。
当時売られていたHDDでちょっとでも速いハードディスクを購入するため、
・133MB/S
・7200rpm
・キャッシュ容量程々(2MB位かな?)
を買ってました。
高速回転で発熱を気にする必要が有ったのですが、動画編集などするものではなかったので気にも止めなかったし、実際熱による故障は発生しませんでした。
証拠画像キャプチャーがないのですが、当時、ベンチマークで計測するとそれなりの数値が出ていたと思います。
しかし、SSDが台頭している現在、HDDの転送速度に限界が来ています。
それを証拠に次のHDDを用意して画像キャプチャーにおさめましたのでご査収ください。
【SSD:SATA600-SATA接続】


【HDD:SATA600-SATA接続】


【HDD:SATA300-USB3.0接続】


【HDD:SATA600-USB3.0接続】


おわかりいただけるだろうか。
HDDはSATA-SATA接続だろうが、SATA-USB3.0接続だろうが、SSDから見れば目糞鼻糞のような数値である。
また、SATA-SATA接続であるWestern Degital製とSATA-USB3.0接続であるSeagate製では、SATAの方が1Gbps読込が速いはずなのに、リードライトシーケンスに倍近い差がついている。
なので、今後、HDDのSATA規格が向上してかりに10Gbpsや12Gbpsになったとしても、劇的に変化する可能性は低い。
WindowsなどのOS起動速度を向上するなら、高速回転大容量HDDを購入するよりも、安くても良い240GB程度のSSDを用意しておき、文書ファイル等は1TBのHDDを用意することが理想だと思う。
なお、ここにも7年前と最新のHDD比較記事があるけれど、ちょっと苦しい内容かなあ。
最新HDDはどれだけ進化したのか、2011年の大人気モデルといろいろ比べてみた
「ハイブリッドHDDなら解決だよ。」
と言うツッコミは無視な(笑)
「え~、購入したパソコンは最初からHDDだよ。どうすれば良いの?」
とツッコミの皆様。
次のソフトウェアを購入して、外付けのハードディスクにバックアップを取り、SSDにリストアをしてやれば解決します。
(別にフリーソフトウェアのハードディスクイメージバックアップをインストールしても良いけどね。私が知らないだけ。)
他にも色んなソフトウェアがありますが、私が推奨するのはこれです。
Windowsを起動したままでもバックアップできますが、バックアップしているときこそ余計な割込をさせたくないので、ブータブルCDを作り、BDドライブにブータブルCDをセットして起動させます。
そこから、ディスクをまるごとバックアップします。
★ブータブルメディアを作る方法はこちら-HDDの故障に備えてブータブルメディアを作成しよう
★バックアップなどの手順はこちら-【WDC HDDユーザーはフリー】バックアップ/リカバリーソフト - Acronis True Image WD Edition
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