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FIT2 Hybrid RS 6MTのIMA装置へのバッテリー充電

ちょっとクチコミを読んでヒントがあったのでここに書き記しておこうと思います。
FIT2はバカ売れしたけれど、FIT2 Hybrid RS 6MTのタマはそんなに無いと思います。
ここに共通する車種として、CR-Zも多分同じシステムなので参考になればと思います。(特にこれから入手されようとする方)


FIT2 Hybrid RS 6MTのIMA装置の動きとして、面白いのは余程のことがない限りエンストすることはない。と言う事。
前にも書きましたが、1500回転くらいでローに半クラッチで繋いでアクセルを踏むとエンストしません。
その代わり、馬力不足と感じたらIMAが働いてモーターが働きます。
私の家を御存知なら分かるのですが、家の前が右へ下る坂道です。
発進時、右へ下る場合、完全にニュートラルにして下っていく状態で半クラッチで繋いでもエンストしません。
セカンド発進でも良いかもしれません。
逆に左へ登る場合、ローに入れたままエンジンを暖めるため1800回転くらいで廻った状態で半クラッチで繋ぐとエンストせずに繋がりますが、アクセルを踏まないとエンストします。
その時、思いっ切り踏むのではなくじんわりと踏みます。
すると、IMAモーターが働いてエンストせずに加速します。
これは、3モード(エコ/ノーマル/スポーツ)のどれにしても同じですが、スポーツモードにすると軽くアクセルを踏んでも結構エンジンが廻りますので微調整が難しいです。


と、前置きが長くなりましたが、IMAバッテリーへの充電についてです。
走行中にアクセルを離すと、エンジンブレーキと同時に回生ブレーキ?が働いて充電します。
ただし、満充電の場合は回生ブレーキは働きません。
どれ位の回生ブレーキが働くのかというと、ほんの僅かです。
メーターがあるのですが、ちょっぴり充電です。


では。


トップからサードへシフトダウンしたとき、エンジンブレーキが利きますけれど回生ブレーキも比例して利くのか?と聞かれると、


利きません(笑)


充電メーターを見るのですが充電量は、トップのエンジンブレーキとほぼ代わりありません。
では、トップからセカンドにシフトダウンしたときはどうか?
これも同じです。


殆ど充電しません。
たぶん、鉛電池への充電は効いていると思うのですけど、IMAバッテリーへの充電は変化無しです。



では、どういうときにIMAバッテリーへの充電効果があるのかと聞かれると、フットブレーキを強く踏んだときです。
これは、最大限にIMAバッテリーへの充電にメーターがCHARGEに振り切ります。
最近のハイブリッド車もそうですが、ミッション車のハイブリッドもエンジンブレーキによる充電よりも、フットブレーキの方が充電効率が高そうです。


ただし。
IMAバッテリーの残量が少なくなると、自動的に充電が始まります。
空っぽになると充電するのは当然ですが、残量がかなり減った状態のときでも、走行に妨げない(速度が落ちない)程度に充電システムが働きます。
この時は、メーターを見なくてもアクセルワークで、「あれ?何かエンブレっぽいものを感じた。」ときに気付きます。
この時トップからサードに落としても落とさなくてもどちらでも良いと思いますが、いったんニュートラルになると充電もストップしますので、シフトダウンしなくても良いと思います。


こんな面白いシステムというか複雑な装置をよく作ってくれたなぁ。と私は感心します。
エンジニア泣かせとも言うべきでしょうかね。


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Posted by いぐぅ 06:00 | クルマ・バイク | comments (0) | trackback (0)

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