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JR西日本旅客鉄道で思うこと
と、スパゲッティーのようなダイヤの組み方をしていたのである。
今の20代・30代前半の人には分からないと思うが、少し老害的な話を書いておこうと思う(笑)
あの、忌まわしき福知山線脱線事故が起こるかなり前、2000年に入る前の頃、JR西日本の列車全てにおいて【クソ】だな。と思うことが多々あった。


それは、電車がホームに到着するとき、停止位置から大幅にずれることが度々あり、整列乗車の意味がなかったのである。
だから、割込とかは当たり前。
当時、東京メトロや京阪電車に乗り慣れていた私にしたら、この杜撰な運転は目も当てられないほどに酷かった。
そのくせ、「整列乗車に御協力下さい。」というのだから、もう滑稽である。


また、関西私鉄とのスピード競争から新快速でも快速でも130km/hを出すそのスピードは凄まじかったが、一度遅延すると深夜遅くまで乱れるという欠陥があった。
中には輸送指令が優秀すぎて、午前中には解消されていたりするんだけど、致命的な箇所で発生すると遅延は夜までかかった。
2000年過ぎてからの話しだけど、いつぞやのダイヤ改正で昼間時の各駅停車の運用がエグかった。
具体的に書くと、1つの電車運用で
・高槻発西明石行き
→西明石発京都行き
→京都発新三田行き
→新三田発高槻行き
→高槻発西明石行き・・・以下ループ

と、スパゲッティーのようなダイヤの組み方をしていたのである。
一度人身事故や自然災害で乱れると、深夜まで列車が遅れていた。
(秋の臨時改正で元に戻したと思う。)


更に、福知山線脱線事故前までのJR宝塚線快速下りは、つり革を持っていないと立ってられないほどのスピードを出す。
確か、大阪~川西池田駅を20分切っていたと思う。
新快速並の速さである。
なので、物凄い有り難かったが、やはり朝ラッシュを中心に日常茶飯事的に遅れていた。
たまに、優等列車(ここで言うと特急ではなく快速電車)を優先するため、普段、外側の線路を走るのだが、内側を走らせて大阪駅まで先行させていた。


しかし、2005年の福知山脱線事故で状況が一変した。
安全軽視な会社体質を変えるため、ありとあらゆる事を断行していく。


まず、目に見えて分かったのが列車速度が落ちたことと、駅停車の時間が伸びたことだ。
それまでは、着いたらスグに扉を閉める行為をしていた。
それが、こんにちまで一切無くなった。
そして、朝の上り快速列車は、のんびり走るようになった。
これまで、尼崎まで物凄い勢いで走っていたんだけど、安心して立っていられるような速度になり、車内の揺れもそんなに酷くなくなった。


こうしたゆとりダイヤが徹底された次の副産物は、列車がほぼ停止位置に止まるようになったことだ。
これにより、乗客が指定された場所に立ち止まって待っていることで、割込乗車はほぼ皆無になった。
ただし、駆け込み乗車は相変わらず頻発しているのだが、これは民度の問題なので諦めている。


相変わらず人身事故が発生したときの輸送指令がクズだと、終日グダグダになることがあるのだけど、ここ何年かは社内教育が行き届いたからなのか、それともソフトウェア向上のお陰なのか分からないが、その影響範囲がかなり狭まっている。(完全に解消されたとは言い難い。)


なので、私の中でJR西日本旅客鉄道の評価は、良い方向に大きく変わってきている。
一部の人に言わせると、「昔ワルだった奴が更正して普通になっただけ。」とも言えるだろう。
確かにそうかも知れない。

今月のダイヤ改正で、利用者減による便数削減が待っている。
仕方ない面もあるが、その分、メンテナンスの時間が伸び、従業員の待遇改善を考えると止む無しかも知れない。


厳しい情勢が続く鉄道事業会社だけど、公共交通機関としての使命を果たすべく、色々と頑張って欲しいと切に願う。


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Posted by いぐぅ 06:00 | 旅行::電車 | comments (0) | trackback (0)

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